六月八日

一年で一番森が美しく、命が輝く時。それが六月八日。

森を管理するのは多くは農家である。この時期は田んぼや畑が忙しく、森に入ることはまずない。
梅雨のはしりの雨が降り、小川が水を湛える。木漏れ日が野草に降り注ぎ、野薊に蝶が戯れる。
仰げば鳥たちは伴侶を求めてさえずり、動物たちも冬を越して生き生きと飛び回る。
森は命に溢れている・・・。
こんな森が永遠に続きますように。
願いを込めて「六月八日」とネーミングした。
久恒山林(株)は大分県中津市で約100年続く森林事業者である。
明治から大正にかけては炭鉱で財を築いた。炭鉱業と森林は密接な関係にある。
炭鉱を閉じる際には、木材を売買して資金に充てた。
木材価格は時代とともに下落した。
代々続いてきた事業の変換の時が訪れた。
現在は木材事業にプラスして6次化事業で森の恵みのアロマの開発や商品化を進める。

ヒノキ・スギなどの他にクロモジのエッセンシャルオイルなども。
これからの季節はクロモジと夏ミカンのエッセンシャルウオーターが心地いい。

ちなみに皇室の方がご購入下さったとか・・・
日曜美術館の井浦新さんがファンだとか・・・

http://rokugatsuyohkanomori.jp
AD,D 清水早苗
ADV 久恒山林