無から何にも生まれるはずかない

2018.08.26
あんたが何か売れるものを作ってくれるんじゃろ?
捨てるもので何か作りたいんよ。
ジャムか漬物なら簡単じゃけええじゃろ。

嘘、紛らわしいなどの広告はこちらまで「JARO〜♫」。

私が作ってあげるとは言っていません。
作るのは事業者さんです。
売れるものは自分で考えてください。
消費者を研究してください。
バイヤーと繋がる努力をしてください。

捨てる物で作ったなんてユーザーは聞きたくない。
なぜ捨てなければならないか。そこから知りたい。
ジャムや漬物は加工は簡単です。とちらかといえば。
それは同じことを考えている多くの生産者が考えることです。

六次化事業がスタートして約10年。
上手に認定事業者として国に登録され、
補助金の活用を行い収益を出している事業者は少ない。
あくまでもそれは一次産業の規模に寄る。
一次産物できちんと収益を出しているのは理由がある。
もちろんLAとのつながりも。
独自に販路を見出していることもある。
飲食店から評価を受けて専用の作物を生産していることもある。
魚の目利きとして絶大な信頼を得ている場合もある。
みな自信を持って伝えることができる「もの」を持っている。

そうだ、そこが極めていなければ何を作っても三流。
三流で一流に勝てるバズがない。
まずは自信を持って出せるものを作ってから。
他を知らないからそんなことを言うのが三流。

三流ははっきり言って「無」だ。
そんなもので儲かるはずがない。
自信を持って作り手が伝えられないもを
消費者は口コミも起こさない。
バイヤーも売りたいと思えない。

・・・
相手の気持ちを思いやれるかが大切だと思う。
売りたいと持ってもらえるものは何か?
ほしいと思われるものは何か?
その中でどうしても伝えたいものは何か?

もっと大切な自分の商品を可愛がってほしい。
最高の商品に育てたらどのようにお化粧しても魅力が消えることはない。
パッケージはお化粧。
販売は嫁に出すこと。
大切にしてくれる人にお嫁に出す。